げぇ!ミツヒデ!
痛てて、肘をやられた。
最初は弓で防戦してみたけど、すぐ弦が切れちゃうんだもん。 仕方ないから槍で防戦したけどこの様か。
いよいよやばい。 まだ付き添ってくれてる女房衆を急いで逃がしてっと。
あらら、火がこんなところまで迫ってきてる。 これは覚悟決めるしかないかも。
最後のブログ更新になりそうだよ。 いままで見てくれてありがとう。
ノブナガ
ノブナガ本に収録されているサンプルブログの内容が好評なので公開することにしました。
痛てて、肘をやられた。
最初は弓で防戦してみたけど、すぐ弦が切れちゃうんだもん。 仕方ないから槍で防戦したけどこの様か。
いよいよやばい。 まだ付き添ってくれてる女房衆を急いで逃がしてっと。
あらら、火がこんなところまで迫ってきてる。 これは覚悟決めるしかないかも。
最後のブログ更新になりそうだよ。 いままで見てくれてありがとう。
ノブナガ
まだ夜明け前なのに、なんだか外が騒がしい。
(外から叫び声) お゛−−−!(ぱん!)
えっ、ええ!?これって弾痕だよね? どうしよう、ちょっと外覗いてみたら、すごい数の兵に囲まれてるんだけど。 ざっと1万以上居そうだよ。こっちはお供が50人くらい。
・・ど、どうしよう、どうしよう。(あたふた
っ!!そうだ、本人達に聞いてみよう。そうしよう。
壁越しに声を上げる。
信「えーと、ノブナガだけど」
兵士「・・え?」
信「もしかしてこれって謀反なの?誰の?」
兵士「アケチでございます。」
信「そっかー。」
ミツヒデのやつ、一言くらい言ってくれれば良いのに。。。 こうなったら戦うしかないね。
中国、四国あたりを攻めさせているヒデヨシから救援の使者がきた。 どうやらモウリ軍と戦っているらしい。 この機会に中国の勢力を討って、九州まで平定してしまうのも良いかもしれないな。 急いで上洛しよう。
上洛というのは、京都に入ることね。 でも、ちょっと遠いから今日は本能寺で一泊。