2008-12-21 00:28:39 +0900 (5818d); rev 2
BitChannel の文法を説明します。
BitChannel の文法は RD がベースです。 また他の Wiki に慣れているユーザを考慮して Wiki 互換文法 (オリジナル Wiki ベース) も取り入れました。
このページでは基本的な文法だけを紹介するので、 細かい点については BitChannelSyntaxDetail を参照してください。
行の先頭に「=」を書くとキャプションが付きます。 イコール二つで大見出し、 三つで小見出しです。 「イコール一つ」はありません。
記述例
== 大見出しです === 小さい見出しです
結果
なおキャプション中では一切リンクは作れません。
空行が段落区切りです。
「?WikiName」のように、大文字で始まる単語を二つ以上つなげたものを ?WikiName と言います。?WikiName は自動的に同名のページへのリンクになります。
リンク先のページがまだ存在しないときは「?」が付きます。 例えば ?NotExistPage のように。
新しいページを作りたいときはまずそのページの ?WikiName を書き、 次にそのリンクをたどって編集する、というのが定石です。 「新しいページを作る」という命令はありません。 → ?BitChannelPolicy
基本的にリンクには ?WikiName を使うのですが、 どうしても ?WikiName でない単語をリンクにしたい場合もありえます。 そういうときは明示的に「この単語をリンクにしろ」と指定することができます。 こちらの方法では、二重の角括弧 [[ …… ]] で単語を囲みます。 たとえば
[[tDiary]]
のように。
結果: ?tDiary
他の Wiki ではこの ?BracketName を使うとどんな単語でも リンクにできることが多いのですが、 BitChannel では半角アルファベットと半角数字しか使えません。 それ以外の文字が入っているとリンクにならず、そのまま表示されます。
URLっぽい文字列 (例えば http://i.loveruby.net) は 自動的にその URL へのリンクになります。
「*」で始まる行は箇条書きです。
記述例
* これが最初の項目。 * これは次の項目。
結果
「(数字)」で始まる行は番号付き箇条書きです。 例えば「(1)」「(2)」「(3)」などを書きます。 ただし番号は意味を持ちません。 書いた順番に表示されます。
記述例
(0) これは最初の項目 (3) これは二番目の項目 (1) これは三番目の項目
結果
「:」で始まる行は単語とその説明を対にして書くリストです。
記述例
: Alpha DEC の開発した RISC CPU。 浮動小数点演算が特に速い。 : Pentium Intel の開発した CISC CPU。 一般的なパソコンに入ってる。 : SPARC Sun の開発した RISC CPU。 実際のとこ、たいして速くないだろ。
結果
表を書くときはまず行頭に「||」を書き、その後も項目ごとに「||」で区切ります。
記述例
|| CPU名 || 開発元 || Alpha || DEC || SPARC || Sun Microsystems || Itenium || Intel || Pentium || Intel
結果
CPU名 | 開発元 |
Alpha | DEC |
SPARC | Sun Microsystems |
Itenium | Intel |
Pentium | Intel |
プログラムのソースコードなどで、 改行なども含めて書いたまま表示したいときは 行頭に空白を入れます。
記述例
# very useful class class C def initialize .... end end
結果
# very useful class class C def initialize .... end end
他の人の文章を引用するときには行頭に「""」と書きます。
記述例
"" さて、どのプラットフォームでもrubyのビルドは三段階に分かれている。 "" 即ちconfigure、make、make installだ。 "" make installはいいとして、configureとmakeの段階について解説しよう。
結果
さて、どのプラットフォームでもrubyのビルドは三段階に分かれている。 即ちconfigure、make、make installだ。 make installはいいとして、configureとmakeの段階について解説しよう。
段落の最初や途中で 「*」「#」「||」など特殊な役割のある文字を行頭に書きたいときは、 その前に「~」を置けば特殊効果をキャンセルできます。
「~」自体を行頭に書きたいときは「~~」と書いてください。
記述例
~* 普通はリストになるけど ~* ただの段落になるはず
結果
* 普通はリストになるけど * ただの段落になる
行頭に [[ ]] で囲んだ #comment を書くと一行コメントボックスが作れます。
記述例
[[#comment]] * 2008-12-21 00:28:38 +0900: ehvrihomy: NSikJpjTXkDQsm
結果
Related Pages: BitChannelSyntaxDetail
system revision 1.162