Jewel-mmo開発日記

RubyでMMORPGを作る過程を記録する日記。 Yokohama.rb 発起人。
2004-10-08

[Mrs][アイデア]ドラフトシステム

いまのショップシステムはいまいち盛り上がりが欠けてつまらない。以前のシステムは不正な価格つり上げ問題があったけど、状況に応じてダイナミックに価格が変化する緊張感は非常によかった。

そこで既存のシステムを何とかしたいと考えていたら、いい案を思いついた。

ひとつ目の案はカードの価格をリーグ依存にしてしまうというもの。ショップは1リーグにつきひとつずつある。リーグ作成時にデフォルト価格にリセットし、あとはリーグ毎の売り買いでリーグ毎カードショップの価格が上下する。リーグが違えば価格は一切シンクロしないので同リーグ内に同一プレイヤーが入らない限りつり上げは不可能。このシステムでは価格の変動幅もかなり大きくする。

二つ目はドラフト制度。こっちの方が断然面白しろそうだ。

  • ステージ(リーグ)が更新されるとリーグ毎に全32種のカードが一枚ずつエントリされる
  • プレイヤーは毎日希望カードを一枚だけ選択する
  • 次の日の配給カードは希望したカードになる
  • 試合開始前に希望カードが重複した場合、抽選で入手プレイヤーが決まる。はずれたプレイヤーカードは残りのカードからランダムで
  • 1試合目以降はリーグ内の順位が低いチームから優先的に指名できる
  • ドラフト候補にエントリされているカードは配給された分だけ毎日減っていく
  • 同ステージ内のドラフトで入手したカードは消滅するとドラフト枠に再エントリされる
  • ドラフトの希望カードと入手カードはリーグが終了すると公開される

さらにこのシステムを追加したい。

  • リーグ更新直後、全員の手持ちカードが公開される。配給カードは未公開
  • 練習には「公開練習」と「秘密練習」があり「公開練習」を選ぶと次の日控え選手まで公開される
  • 「公開練習」は効果が高い
  • リーグ開催中はショップのカード価格を固定する
  • ショップの売り買いのログはプレイヤー名と共に翌日全て公開される

まず、カードの入手には駆け引きが必要になる。次にプレイヤーの所持カードは基本的に公開される。リーグの更新日の配給カードが非公開になるだけどそれ以外は出所のしれないカードがリーグに紛れ込むことはない。基本的に公開されるので控えを隠すには努力や戦略が必要になる。 Sカードの隠し合いなど非常に熱くなりそうだ。