2005-04-26
[アイデンティティ]いいコード
いいコードを書くことと高い生産性とは別の話でしょう。いや、いいコードを書けば生産性が高くはなるんでしょうけどね。
でも、自分は生産性云々でいいコードを書きたいと思ってるわけじゃないんです。悪いコードに我慢ならないからいいコードを書きたいんです。悪いコード を見ると無性に書き直したくなるんです。それはもう生産性とかそんな話じゃ ないんです。
悪いコードに我慢ならないからいいコードを書きたい、というのはあまり感じない。いいアプリを書きたい衝動の方がはるかに大きく、いつも自分やユーザーがそのアプリを使う姿ばかり頭に浮かんでくる。無意識にエンドユーザの反応をずっと想像している。
たまに他人のソースを見て、ほんとに几帳面だなあと感じることがよくある。 オレはああいうのは書けない。
全部が全部を生産性に結びつけるのはプログラミングを味気ないものにしちゃ うんじゃないでしょうか。
全部が全部かはわからないけど、 オレにとってのプログラミングはコードを作ることではなくて、ソフトを作ることだから生産性はとても重要だ。
いいコードが書きたいという衝動はそれほどでもないということか。