Jewel-mmo開発日記

RubyでMMORPGを作る過程を記録する日記。 Yokohama.rb 発起人。
2007-07-24

Rubyゲーム本(2) 「セレンディピティ」

http://heydays.org/archives/2006/08/_by_22.html

essaさんのブログで「セレンディピティ」という言葉を知りました。

私はこの「セレンディピティ」が大好きです。 この言葉を知って改めて「セレンディピティ」というものを積極的に生活に取り入れてようとしている自分に気がつきました。

たとえば各種勉強会に参加する主な動機がこれです。 勉強会に行くと必ず新たな発見があります。 行く前はいつも特に勉強したい具体的な事柄もないし、めんどくさいなーと思ってしまうのですが、 実際参加してみると毎回まったく予期していなかった新たな収穫があるのです。 それは、知らない技術だったり、新しい出会いだったり。

Ruby関係の各種イベントに積極的に参加したいと思うのも、この予期せぬ幸運を求めているからです。 私の場合、具体的にはこんなことです。

Rubyを良く知らないけど、なんかすごそうだからとにかくイベントに参加しよう
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るびまの話を小耳にはさみ、デザインで立ち上げに参加
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ドサクサにまぎれてかねてから書きたかった初心者向け記事を書く(←金星)
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記事を書いたことをブログのトップに張ってアピール
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Rubyゲーム本の執筆依頼が来る
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書籍の執筆実績をさりげなく目に付くところに(←いまここ)
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新たな可能性!?

これらアクションは「セレンディピティ」というのを意識するからこそチャレンジしてきたものです。 チャレンジがまた予期せぬ新たな展開をおびき寄せてくれるのです。 こうして考えてみると、この件に限らず私はいろんな分野で「セレンディピティ」が高くなるように行動しているようです。

あわせてやりたい

これとあわせて意識していることは、めぐってきたチャンスを決して逃さないということです。 これもセレンディピティと同じくらい強く意識しています。 どんなに大きな壁でもいったん乗り越えてしまえば、不思議なことにそれが自分になってしまいます。