2008-02-28
花粉は見える
花粉は見えないものと思っている人が多い気がする。 そんなことはない。肉眼ではっきり見える。
例えば、スギの木から煙のようにもくもくと立ち上る花粉の映像を見たことはないだろうか。 この時期なら身近なところで簡単に目視できる。わかりやすいのは自転車のサドルとかハンドル。下地が黒いものなら白っぽい粒が積もっているのがはっきりと見える。半日あればはっきり見えるだけの量が積もる。
さらによく見ると花粉はいろんなところにあって、車のフロントガラスとか、電車の手すりの人の手が届きにくい高さのところに積もってたり、会社のデスクの上だって積もっている。
さらに上級編として、空中を飛んでいる花粉を見ることもできる。 コツとしては、朝の電車の中で、日光を背にして座り、正面に黒いコートを着た人がいるような状況を作る。ほこりと同じように、空中を漂う花粉も直射日光にあたると白く光って見えるから、暗い車内ならそのコントラストで目視できる。ほこりも見えるけど、花粉のサイズと球形はどれも同じなので、感覚をつかめばどれが花粉かわかる。 見るとわかるけど、そんなに多くないので、頑張ればよけられるかも。