2008-12-10
ロマサガ感想
ロマサガ(一番最初のやつ)をプレーしてる。 ゲームの感想はプレーを始めた直後に書かないと、すぐに慣れてしまい、 最初に感じたワクワク感や面白いところや違和感等を忘れてしまう。
アイシャで6人パーティになるくらいまでプレーした。 最初年上のキャラ選ぼうとしたら、妻に「やっぱアイシャでしょう」と言われた。ちなみに名前は「ちゃあ」。
- 台詞がいいかげん
- 町の人がみんな同じ台詞だったり、そもそも台詞がなかったり
- →でも個人的に台詞読むの嫌いだから精神的に楽。全部の人に話しかけなきゃみたいな煩わしさが少ない
- →テキトーなのにツボは押さえてる。世界観やストーリーは存在感がある。→逆に想像力が刺激されてる?
- フリーシナリオはやっぱすごい
- スーファミ以降のRPGはほとんどプレーしてないから、その後のゲームにこのシステムがどう継承されたかわからないけど、少なくともスーファミ時代からPSの初期までには、このタイプのゲームはなかったと思う。独創的
- 戦闘回数を絶対的な時間軸として、強制的にイベントを進行させてしまうわけだけど、プレー中はそのカラクリが見えない(自然)。普通にやると収拾がつかなくなりそうなシステムのにうまくまとまっている(まとまっていないと見る人も多そうだけど)
- しかもキャラ8人が並列に存在する
- 最初からキャラ8人選択可能+フリーシナリオ、よくこれを完成させたと思う
- →何度も遊べる。長すぎず、短すぎず、キャラの人数と1プレーの尺が丁度いい→つまりバランスがいい
- バトル
- どうかな……。特別な面白さはないかな。頭使うようなシビアなものではない。マイナス面もとくには感じない
- 魔法が軽視されてて、剣技も凝ったシステムではないので、戦闘や育成はあっさりしてる
- →お手軽(→キャラ育成においてやりこみ要素は少ない)
- UIはいまいち
- メッセージ送りにAボタン連打してると、勢いで選択肢を選んで取り返しがつかないとか
- 町でNPCに触れると勝手に話しかけられるところとか
- 隊列、装備のUIももう少し工夫できそう。まあ古いゲームだから仕方ないとは思う
- 未完成、バグが多い
- 個人的にはこの未完成さが好き
- 絶対に立ち入れないマップとか入手できないアイテムとかあるけどこれがいい。すべての場所に入れる世界の方に逆に違和感を感じるから
- 世界観、ストーリー、キャラクター、作りの荒さ、バグ……もろもろ含めて雰囲気が◎
- バランス
- 当時バランスが悪くて嫌だという人がいたけど、バランスが悪いとは思わなかった。客観的に見てもそうは思わない。「未完成」とか「不親切」ということじゃないかな
- すぐ死ぬけど、どこでも手軽にセーブできるからほとんど問題ないし
- 「回避できない危機状態でセーブ→はまり」とかは辛いかもしれないけど、その辺の理不尽さを割り切れるかどうかで好みが分かれるのかな
初期の仲間にジャミルしかいない状態が辛かった。何とか地下道抜けてミレアム仲間にしてだいぶ楽になったかな。こういう厳しさのあるゲームが好き。