Jewel-mmo開発日記

RubyでMMORPGを作る過程を記録する日記。 Yokohama.rb 発起人。
2008-12-25

[アイデア]ロマサガのフリーシナリオをモデルにする案

先日シナリオ担当と打ち合わせを行い、世界観の設定やジョブ、シナリオの組み方等について話し合った。

その日の帰り際に、ロマサガのフリーシナリオをモデルにしてはどうかというアイデアが出た。 そのとき出た話は次のようなもの。

  • マップの構成、クエストの構成などにおいて、ロマサガのシナリオのプロットや地理を参考にする
  • ゲームのスタート地点を8箇所設けて、任意に選べるようにする(これは本ゲームの主人公が、寿命を持った人形に憑依して世界を徘徊するという仕様だから可能)
  • 全体のボリューム感やクエストの流れは、ロマサガくらいの量を目標に作るとちょうど良さそう

もともとロマサガのフリーシナリオシステムは、MMORPGのクエストシステムに似ている。 自由に参加できるクエストと、主軸のキャライベントから構成されるシナリオは、MMORPGでも同じように展開できそうだ。

とまあここまでは単なる思い付きだったのだけど、 実際に実現しようとなると、 あのキャラ選択とフリーシナリオ感をオンラインゲームで実現するには、 いくつかのアイデアが必要になる。

ここ数日考えたところでは、以下のようなアイデアを思いついた。

  • プレイヤーをゲームワールドに召還する召喚士を8人設け、この召喚士はロマサガの主人公8人をモデルにする
  • プレイヤーはゲーム世界に参加する際、好きな召喚士を選んで、そのキャラのもとでワールドにログインする
  • ワールドに参加した際は「自ら選んだ召喚士の操り人形(分身)として世界を冒険する」という体にする(実際はプレイヤーは自由に行動可能)
  • 人形(プレイヤーキャラ)の寿命が尽きたら、再び召喚士を選んでワールドにログインする(自分の肉体以外(仲間やアイテムやスキルの一部)は引継ぎ可能)

そういえば、ロマサガ2は時間を飛び越えて、その時代のキャラに憑依するゲームだったなあ。