Jewel-mmo開発日記

RubyでMMORPGを作る過程を記録する日記。 Yokohama.rb 発起人。
2009-05-03

concrete5をUbuntuにインストールしたときのメモ

PHPをほとんど使ったことがなかったのでちょっと戸惑ったが、 PHPが入っている環境ならファイルを置くだけで動くものらしい。 準備が整っていなくてもセットアップ画面が開き、必要なものがインストールされているかチェックした結果を表示してくれるので大変親切。

準備

sudo apt-get install apache2
sudo apt-get install php5 php5-gd
sudo apt-get install mysql-server mysql-client php5-mysql

手元の環境では上記で必要なパッケージの準備は完了。

一応apache2を再起動しておく。

sudo /etc/init.d/apache2 restart

MySQL

データベースの作成。 ここではmysqlインストール時にrootにパスワードを設定していないので、パスワードなしでアクセス。

mysql -u root

ここでは「concrete5」という名前でデータベースを作成する。名前は任意。

CREATE DATABASE concrete5 CHARACTER SET utf8;

concrete5のセットアップ

下記サイトから「concrete5.3.0 日本語 最新安定板」をダウンロード。

以下Ubuntuのシェルで作業。

unzip concrete5.3.0.ja.zip

上記コマンドでダウンロードしたzipを解凍し、 「/var/www/concrete5」にコピーする。

sudo cp -r concrete5.3.0.ja /var/www/concrete5

configとfilesのパーミッションを変更。

cd /var/www/concrete5
sudo chmod 777 config
sudo chmod 777 files

ブラウザから下記URLにアクセスする。 (別PCのブラウザからアクセスする場合、localhostの部分はUbuntuのホスト名になる。)

セットアップ画面が起動するはず。

サーバーの必須機能が正しく認識されていることを確認し、各種情報を入力する。

  • サイト名 …… 任意
  • メールアドレス …… 任意
  • MySQLデータベース情報 …… localhost
  • MySQLユーザー名 …… root
  • MySQLパスワード …… 任意(ここでは設定していないので空欄のまま)
  • データベース名 …… concrete5

上記を入力したら「concrete5をインストール!>」をクリック。

concrete5の管理画面が開くはず。

http://localhost/concrete5/ にアクセスするとデフォルトで用意されているサイトのトップページを開くことが出来る。