Jewel-mmo開発日記

RubyでMMORPGを作る過程を記録する日記。 Yokohama.rb 発起人。
2010-02-27

[Bilbo]日記の更新を支援する仕組み

日々取り組んでいることや考えていることをもっと日記に書きたいなと思いつつ、 サーバにログインしてテキストファイルを作成するというBilbo(今使っている日記システム)のエントリ更新方法が素朴過ぎるのか、なかなか日記を更新できていない。 サーバでのエントリ直書きも悪くないのだけど、特別便利とは言えない。

事態を改善すべく、前々から考えていた日記更新システムを作成中。

作戦としては、まず原稿をDropboxに置き、普段使用しているすべてのPCで共有する(Dropboxに置くのは単に書きかけの原稿を複数のPCで共有したいがため)。 ひとつの原稿ファイルに複数のエントリを書けるようにする。このときエントリの単位がわかるように簡単なルールを設けておく。そしてこの原稿ファイルからエントリを切り出して、エントリデータを作成するスクリプトを作る。

切り出されたエントリデータは、ローカルで稼働させてるBilboサーバ(要WEBrick等の動作する環境)のdraftカテゴリに放り込まれるようにしておく(実際は出力先のディレクトリをカテゴリデータディレクトリにシンボリックリンクしてるだけ)。

ローカルでの原稿チェックはここまでで完了。 あとはローカルのエントリーデータをサーバにアップするスクリプトがあればOK。

このような仕組みにしたい理由は、手元に複数の書きかけの日記をためておきたいから。 ひとつのエントリを一日で書き上げるのではなく、日々の細切れの時間を使って少しずつ書きたいのだ。 思いつきのアイデアをメモすることが多いが、そんなときもすぐには一本のエントリとしてまとめることはできない。原稿ファイルがひとつになっていればこういう書き方をするのに便利なんじゃないかなと。

原稿作成からサーバにアップするまでの手順は次のようになる。

  1. ローカルの原稿テキストファイルを編集
  2. rake でローカルにエントリデータ作成
  3. ブラウザでローカルのデータにアクセス(draftカテゴリ記事の一覧表示)して表示確認
  4. rake update

とこう書き出してみて気がついたが、手順2は不要だ。 ブラウザでdraftカテゴリを表示したときに自動的に原稿データからのエントリデータ切り出しが行われた方が良い。

そうなると以下の手順で記事を更新できる。

  1. ローカルの原稿テキストファイルを編集
  2. ブラウザでローカルのデータにアクセス(draftカテゴリ記事の一覧表示)して表示確認
  3. rake update

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とりあえず4手順で更新するシステムはできたのでこれで様子を見よう。