#rubykaigi 2011に行ってきた
書きたいことが多すぎて逆に書けなくなりそうなので、まとめようとせずだらだらと思いついたことを書いていく。
1日目
金曜から3泊するつもりで池袋のホテルをとっておいたのだけど、会社関係の用事でチェックインが午前4時に。 忙しかったので開催スケジュールもろくに確認出来ていないまま、なんとか開始時間に滑り込んだ。もしホテルをとってなかったら何時入りになったのかわからない。
初日の最後は闇RubyKaigiだったわけだけど、できればエントリしたいなと思い立って当日に資料を書き始める。会場でスライド作りをしてたわけで、初日の発表はあまり聞けなかった。
幸運なことに闇トーカーに選ばれて「打倒tDiaryメンバー募集」というタイトルで脱tDiaryとPipinについて話させていただいた。Yokohama.rbについては我らが @1syo に丸投げして、完全に個人的な内容でいくことにした。時間切れのドラが鳴ってしまったけど、LTだしまあ最低限言いたいところまでは言えたので、自分的に目的は果たせた。
tDiary方面に対して挑発的なタイトルだけども、相手は元祖モヒカンのただただしだし、ハンドアックスを投げつけることに躊躇はいらないと思った。というかオレの攻撃力じゃカスリ傷ひとつ与えられる気がしないので、躊躇すること自体がおこがましい。なので容赦なく投げたが、投げ返される覚悟はちゃんとしてたよ。
翌日たださんに「だんさんをとっちめなきゃ」と言われたり、きたさんに凄まれたりしてたいへん光栄です。
発表内容とかPipinについての詳しいことは別エントリであとで書く。
2日目
1日目のあと、池袋でVDD方面のオーストラリア組と一緒に飲んでたのだけど、あのAndyの異様なハイテンションの中にあってコーラしか飲まなかったため体調は前日よりも良し。
さて2日目のメインイベントは「ゆRuby」。 お昼に3Fの和室で「toRuby, guRuby, Yokohama.rb 出張版」という形で勉強会を開催。
しかし、Yokohama.rbの名前が入ってはいるものの、実質Yokohama.rbが貢献することは何もなくて、勉強会を勉強させてもらうために参加させていただいた次第。本当はYokohama.rbからも何か企画を提案出来ればよかったのだけど、こちらの力不足で形にできなかった。とうわけで結果的にも本当にただおじゃまさせていただいただけで、この辺でもこれからの課題が浮き彫りに。
guRubyの「初めてのRuby」読書会セッションは著者のyuguiさんに本人に朗読してもらうという豪華セッション。和室で「正座禁止」というゆるさを強制される中、yuguiさんは厳格で厳しくって、個人的にあの雰囲気のyugui先生好き。
後半はこれまた豪華で咳さんによるdRuby体験セッション。dRubyを触るのが8年ぶりくらいだったので新鮮だった。toRubyは安定感があって貫禄の存在なので、あの空気感をYokohama.rbのメンバーが経験できたのは良かったと思う。
ゆRubyにYokohama.rbが参加させてもらう形を実現したのは@1syoによる働きかけによるもので、Yokohama.rb側からすればたいへんなGJ。きっと今後の勉強会運営において、貴重な経験になるに違いない。 toRuby, guRubyのみなさま、本当になんにもお手伝いできませんでしたがいい体験ができました。本当にありがとうございました。
角谷さんの話はこれからの活動を考える上での大きなヒントになるはず。冒頭でYokohama.rbに言及していただいて光栄だった。
2日目本編終了後、懇親会の開始まで少し時間があったので、急遽その場にいた10人くらいでぞろぞろと池袋ジュンク堂で行われているというRubyKaigi写真展にいくことにした。到着すると壁に10枚ちょっとの写真が貼ってあるだけで一瞬拍子抜けしたんだけど、実際写真を見てるとどれだけいても飽きないという不思議な空間だった。2006年から毎年の写真が並んでいて、どこを見てもいろんな思い出があって感慨深い時間を過ごすことができた。行って大正解だった。
3日目
3日目はゆっくり発表を見ることができた。
特に島田さんの存在が印象に残っている。
昼にRails勉強会@東京が行われているという噂を聞きつけて3Fへ行ってみると、なんと@1syoが仕切っているではないか。最近Rails勉強会に顔を出してなかったけど、こっちでも活躍してたのね。
後半はAkitaOnRailsさんが飛び入り参加してのスピーチ。突然激アツのスピーチが始まって、英語力が足りないことを悔やみつつも、英語を学ぶモチベーションをもらうことができた。ハプニング的な展開まで含めてとてもアツイ場になっていた。
アジャイル系の本は買ったことなかったのだけど、薄くて読みやすいと聞いてアジャイルサムライを買いに行ったら、おさださんが「一番最初に売れたのはだんさんの本ですよ!!」と教えてくれて、またRubyKaigi直前に立て続けに売れちゃって在庫の調達が大変だったとか、光栄なお話をいただいてびっくり。この辺の話しを突然元気いっぱいに言われてドキッとしてしまったのだけど、あくまできのこ派なので自重。
まとめ
とにかくいろんなことが多すぎて、とても書ききれない。やっぱりまとまらないので思いついたまま書いていく。
@nagachikaのLTはとっても良かった。個人的にLTの中で一番面白かった。@nagachikaは、昨年のRubyKaigiの直後Yokohama.rbを立ち上げることをWebで表明したとき真っ先に参加表明をしてくれた人で、そのあとruby-trunk-changesがはじまったり、コミッタになったり、Yokohama.rbでも発表してもらったりと、この一年ほんと活躍してるのを近くで見てたし、何かとお世話になったり。
@1syo。さんざん話題になっていたので今更特に書くまでもないのだけど、もしYokohama.rbが100人の村だったら30人が@1syoです。というくらい彼が今のYokohama.rbを形作ってるし動かしてる。スライドでの登場回数も得点王争いに参加できるほどだったんじゃないかな。3日目はもう燃え尽きてたけど、大変だったぶんいろんなことを動かしたと思うよ。横浜の坂本龍馬。
他にもYokohama.rbのメンバーが活躍してるところや、楽しそうにしているところをたくさん目撃した。
今回、今までのRubyKaigiと比べて個人的に大きな違いがあって、それはYokohama.rbというホームがあったということ。 一般参加した去年はランチにいくにしても夜ふらっと飲みに行くにしてもメンバー探しに一苦労してたわけだけど、今回はその心配がまったくなかった。ランチ行きましょうと #yokohamarb のハッシュタグをつぶやけば、誰かしらつかまるという安心感は初めての経験だった。でもこっやって内輪で仲良くしてると、外の人がボッチ感を感じちゃう気持ちがわかるので難しいんだけど、よくも悪くも今までとは全然違った。
先日一緒にハッカソンをやった姉妹rbであるMinami.rbのメンバーもともずっと仲良くさせてもらった。つじたさんとも会えて良かった。
Yokohama.rbと関係ないところでは、岡山からひとりで来たという学生さんと話す機会があってパワーを貰ったり。そして、なによりたださんと絡めて嬉しかった。また最後の席が偶然柴田(@hsbt)さんでちょっとだけPipinについて話ができたことも幸運だった。