[Mrs]むらさま公開への道のり
人狼のページを見てると「むらさま」も負けてられないなという気になってモチベーションが上がってくる。
クリアしなきゃいけない課題を箇条書き。
- やっぱりオリジナルのパッケージ(グループ)はほしい
- 他のパッケージのテンプレートとなるようなちゃんとしたフレームを開発したい
- 能力値をゲージ表示する。バーと色で表現
- グループ機能
- パラメータの入力
- 新カードにパラメータ反映させる機能
- グループを選択する機能
- あるグループに入りつつ別のパッケージって選べるのか
- できないようにしよう
- むらさまトップページ作成
- 人狼を参考に
- スタイルシートは使おう
- XHTMLってなんだ?
- ユーザ登録をもっと簡単に
もうしっかりとしたゲーム性ができているのだから、 あとはそれを生かすための環境を整えればよいということだ。
[日記]人狼BBS
いままで注目していなかったが、先日510君に話を聞いた。その途中でMatz日記にも書かれていたことを思い出した。2箇所で聞くということは有名なのかもしれない。というわけでホームページを見てみるとトップページが非常によくできている。トップページしか見てないが、このわかりやすさは『むらさま』も見習うべき。『むらさま』のページは貧弱すぎる。
言い訳をすれば『むらさま』はこれから。 まだ普及させようとしていない。意図的にしていない。だから日記本文からもリンクしない。ただ、そろそろ普及させる段階に入りつつはある。
いつの日か、まつもとさんに『むらさま』はRubyで書かれているらしい、と言ってもらえるようにがんばろう。
[日記]日記を書かない
どうやら忙しくなってくると、日記をあまり書かなくなるようだ。
やっていること
- るびまの記事執筆
- 参考資料にお金使いすぎ
- パソコンの勉強
- Ruby、Linux が中心
- スタイルシート
- むらさまグループページの作成
- むらさまカードパラメータバランスの考察
- Jewel 戦闘システムの考察
- セブンが面白そう
- 妻のWEBデザインの作業とオレのLL関係の開発作業をマージうまくしたい、の考察
- もう本当にノートPCが駄目っぽい
- Gentoo Linax のインストール
- RPG ツクール XP で遊ぶ
- サバゲー
- AK-47 + スコープ が良さそう
- 肉体改造
- 腹痛以来、体重やや減
- 秋野菜の種まき、植え付け
- 今年は扱う種類を減らす
- 大根、ほうれん草、チンゲンサイ、しゅんぎく、ブロッコリー、キャベツ、白菜くらい
- お花も少し育てたい
- 今年は扱う種類を減らす
- ピンチな親友の相談役
- 仕事
詳細を書くのは面倒なので例によって箇条書きで終わり。
[Mrs]完全体のミリタリーバランス
オフェンス置、ディフェンス値ともに+9まで成長させたカードは完全体と呼ばれている。かつては試合を捨てて育成に集中することで作成した完全体も、追加された練習アイテムと神業的な育成手法(過去に様々な実験と論争が繰り返された)を駆使することで実戦の最中でも作成することが可能になり、高グレードの試合には完全体のカードがはしばしば登場する。
カードの能力値は
基本値 + 練習による上昇値
となる。練習による上昇値は+9が最高なので、完全体の実際の能力値は基本値+9になる。完全体同士が直接対決した場合は基本値の勝負になるわけだ。 スタミナが高いカードはオフェンス、ディフェンス値ともに6が最大となっているが、オフェンスの練習値には+10を作成する裏技(今では仕様とされた)が存在し、最終的にはオフェンス有利という、ある意味バスケっぽい絶妙なバランスが実現している。
また、試合終了後にたまにオフェンス練習値を上昇させる、新アイテムのパスタはその効果にキャップがないようだ。やっぱりオフェンス有利でありこれもいいと思う。
ここまでは非常によいバランスだと思う。ここで新たに提案したいのがディフェンス7のカード。このカードのスタミナを4か5にしてオフェンス+10に対抗する手段を用意する。ただしスタミナ低いのでこの完全体を作るのは至難の技である、というのはどうだろうか。
[Mrs]能力値の変動
つっこまれたので補足すると、
表中の左のPtは「右に書いた能力値を?→?へ変化させるのに必要な」ポイント。具体的にはこうなる。
- OFE値を 1から2(OFE1のキャラをOFE2)に変えるには1ポイント消費
- OFE値を 8から9に変えるには8ポイント消費
- DEF値を 5から6に変えるには6ポイント消費
- REB値を 8から9に変えるには20ポイント消費
- REB値を 2から1に変えるには20ポイント消費
例えばボーズのOFE3を6まで上げるには
- 3→4 で3ポイント消費
- 4→5 で4ポイント消費
- 5→6 で5ポイント消費
の合計の12ポイントが必要となる。さらにREB2を1に変えるには
- 2→1 で20ポイント消費
で合計32ポイントが必要。このような修正でボーズを非常に強力なキャラにすることが可能。
また、ユーゴ(OFE6、DEF6)のスタミナを1上昇させるには
- 6+6 で12ポイント消費
となる。
消費ポイント合計が50を超えなければ好きにカスタマイズが可能である。 また、変更出来るタイミングはステージの更新時のみとなる。
[Mrs]新カードについて
固まりつつある部分を書いておきます。
- カード種類数は全部で32枚。
- マイナーバージョンアップでは数を変えない
- そのうちSカードは5種
- オフェンス☆(攻撃20)
- ディフェンス☆(防御20)
- リバウンド☆(イニシアチブ20)
- リバウンド★(イニシアチブ0)
- 3ポイント
- 3ポイントについて
- スナイプスのようにノーマルカードで3ポイントがあってもいいかも
- 1ポイントのキャラがいてもいいかも
- リバウンド値の調整
- フジーリバウンド値は8にする
- リバウンド値9でスタミナが1、2のキャラを作る
- トキノのリバウンド値は2にする
- サンペエは据え置き
- それ以外ではリバウンド値8,2のキャラを極力減らす
能力値補正
最大50Ptを好きなカードに使用出来る。他グループとの兼ね合いがあるので正解はない。
パラメータアップコスト
Pt OFE DEF REB+ REB- 1 1→2 2 2→3 1→2 2 3→4 2→3 2 4→5 3→4 1→2 9→8 3 5→6 4→5 2→3 8→7 4 6→7 5→6 3→4 7→6 6 7→8 6→7 4→5 6→5 8 8→9 7→8 5→6 5→4 10 8→9 6→7 4→3 15 7→8 3→2 20 8→9 2→1
(これだとボーズ等のスタミナ系を強化するのが吉か)
STAを+1するのに必要なPt
Pt = (OFE+DEF)
[blog]SRC -Simulation RPG Construction-
基本のシミュレーションRPGに独自のシナリオを組み込むことができるシステムのようだ。更新履歴をみると97年から公開されていた模様。
Jewel-mmo の発想はこれに近い。 違うところはこっちはネットワークゲームであるというところか。 実績のあるプロジェクトのようなので、著作権に対する運営ガイドラインなど参考にできそう。
[日記]スタイルシートはかなり便利
いままでスタイルシートはめんどくさそうで勉強してなかったのだけど、 実際使ってみるとかなり便利なことに気づく。
むらさまのゲーム画面はユーザがテンプレートHTMLを編集してページをカスタマイズできるようにしてあるが、 これもスタイルシートだけでかなりの事ができそうだ。さすがにHTMLの編集ほどの自由はきかないが、 なんといっても楽ちんだ。 やっぱりゲームユーザに対しては楽なのがいいとおもうので、スタイルシートでカスタマイズするように作り直すつもり。
いま読んでいるのはこの本『スタイルシート スタイルブック』。 ブロックデザインのサンプルが非常に見やすい図で解説されてる。 CSSを使うことのメリットがとてもわかりやすい具体例と共に説明されていて、筆者自身完全にCSSに移行しようと十分納得させられた。
最近やたらwebページを立ち上げる癖が身に付いてしまったが、これで楽ができそう。いま作りかけのページもCSSベースに作りかえたらさっぱりきれいに生まれ変わった。
まだ全部読んでいないので、読み終わったらもっと詳しく紹介したい。
(アソシエイトを意識するといいことしか書けなくなる罠。でもこの本はホント使えそうです)
[dGames]むらさまグループページにはtDiaryがついてくる
注意点
デフォルトの tDiary と違うところは RDスタイルが標準になっているところ。日記を書く場合はRDフォーマットで記述する必要がある。
あとは同じかな。
RPGツクール XP
昨日帰ったら届いていた。早速インストールした。
まず、Nadoka さんを組み込もうとしたところこのような事がわかった。
- socket が使えない
- system が使える
- require が使える
- ファイルの読み書きができる
- 使い勝手がよい
- 製品版だけあってヘルプがわかりやすい
というわけで socket が使えないため Nadoka さんを直接動かすことはできないが、system が使えるので間接的には Nadoka さんを使用可能。 かなりのことはできそうだ。よくできている感じだし操作感覚も気に入った。 これで MMORPG のフロントエンドを作ることも十分可能だ。引き続き調査する。
[日記]近況報告
最近、書いたほうがいいことを全然書いてないのでまとめて報告。
- この日記がRuby hotlinks 五月雨版に登録される
- 先月までさみだれって何?と言っていたのにこれは大きな進歩か
- るびまでプログラミング入門記事を書くので、書いたり調べたり
- そもそも対象者をどこにするかからして、すごく難しい
- 先日の土曜日にサッカーを観戦
- FC横浜 vs モンテディオ山形 0-0
- その前の土曜日はサバゲーのインドア戦に参加
- インドアは激しい。野外戦より苦手
[日記]RPGツクール XP
[ruby-list:40052]を見て気になったので、体験版をインストールして見たところサンプルゲームソースの一部を見ることができた。
ほんとにRubyで作られているようだ。ここまでRubyだとは思わなかった。 これは大変面白そう。とりあえず購入を決意。
Amazon: RPGツクール XP
[るびま]創刊号リリース
ついにリリース。
Rubyist Magazineは、Rubyistの、Rubyistによる、Rubyistのための ウェブマガジン です。今回の創刊号では、まつもとさんへのインタ ビューを筆頭に、各種の記事が 硬軟取り混ぜて盛りだくさんとなっています。まずは読んでみてください!
たいしたことやってない気がするのに今週は非常に疲れた。 しかし、予定通りリリースされてめでたしめでたし。本当にお疲れ様でした。
[Jewel]オープン・アレキサンドリア
ずいぶん前の話だが、 Jewel-mmo が紹介された。 こういうのを見るとちゃんと説明とか書いておかないといけないなと思う。
やっぱりスクリーンショットは効果大か。
[Mrs]能力値補正システム
こんな感じで実装しようかと。 ホームコートアドバンテージに変わる斬新なゲーム性が生まれるかもしれない。この場合、フジーのリバウンド値は8、トキノは2とする。サンペエは据え置き。スタミナ1のリバウンド9キャラを作る予定。
能力値補正
最大50Ptを好きなカード(複数のカードに可能)に使用出来る。他グループとの兼ね合いがあるので正解はない。
パラメータアップコスト
Pt OFE DEF REB+ REB- 1 1→2 2 2→3 1→2 2 3→4 2→3 2 4→5 3→4 1→2 9→8 3 5→6 4→5 2→3 8→7 4 6→7 5→6 3→4 7→6 6 7→8 6→7 4→5 6→5 8 8→9 7→8 5→6 5→4 10 8→9 6→7 4→3 15 7→8 3→2 20 8→9 2→1
STAを+1するのに必要なPt
Pt = OFE+DEF
[Ruby]HSPはRubyより流行ってる?
のだろうか。実際のところはどう比べていいのかわからないし、それぞれのユーザもしらない。 世界的なユーザ数は圧倒的にRubyの方が多いと思うが。 しかし、U-20プログラミングコンテストの応募作品の中にHSPを使ったものはいくつかあったのに対し、Rubyはゼロだという。これは非常に興味深い。
初心者向けのゲーム製作サイトでもHSPの話題はよくあるが、Rubyの話はほとんど聞いたことがない。 ゲーム開発についていえば当然Windowsでのグラフィック制御のライブラリが重要になるのでこれは当然かもしれないが。
じゃあ、HSP以上に優れたWindowsでのグラフィックス処理能力をつライブラリがRubyにあれば、 この手のプログラマに対してRubyが流行るか。これは疑問だ。
PHPオフィシャルホームページを見ると、プログラミング初心者でもなんとかサンプル実行までにたどり着けそうな気がする。 初心者がRubyのホームページを見てもおそらく何のことかわからない。少なくとも筆者自身がかつてそうだった。Windowsが前提になっていないのも非常に厳しい。公式ページ限らずどうもRubyの方がとっつきにくい気がする。開発者が身近すぎるせいもあるのだろうか。
どっちが良いのか悪いのかわからないが、Windowsしか使ったことのないプログラミング初心者にはRubyよさは伝わらないだろう。
スラッシュドット ジャパンのインタビューに答えるまつもとさんの主張に次のものがある。
私は「初心者はいつまでも初心者ではなく、いつまでもその立場に甘んじているべきでもない」 という理由で初心者に媚びることを拒否します。初心者向けの言語が存在してはいけない理由は ありませんが、少なくともRubyの目指すポジションは「Rubyに十分に慣れた人が最高のパワーを 発揮できる道具」です。
だれもがRubyに十分に慣れることができるとは思えない。 作りたいアプリケーションはあるがプログラムはそれほど得意でない(オレもそれか)とかプログラミングが好きなわけではない人間にとって、Rubyは有用ではないということだろうか。
いや、十分に慣れなくてもRubyはそれなりに強力だ。
うーん、このテーマはもっと考えてみたい。
※筆者はプログラミングが好きです。Rubyも好きです
[アイデア]mmoプロトタイプ版仕様
先週書いたのをアップし忘れていた。
- 複数クライアントからの接続が可能
- ワールド用のキャラの作成
- 登録ユーザ名から自動的に作成される
- パラメータは固定orランダムで自動的に決まる
- ユーザ登録はmrsと共通
- クライアント
- 複数のエリア(3D空間上の平面な土地)が存在
- エリア上にキャラを表示
- キャラの移動が可能
- チャットが可能
- などかさん(ちゃん)ウィンドウ表示
- サーバ機能
- ログイン認証
- ゲームっぽい機能
- NPCと会話できる
- キャラに攻撃出来る
- 死んだキャラはホーム歩インtおキャラに攻撃出来る
- サーバ設備
- 新規のマシン1台用意
- OSはGentoo Linux
- Apache
- Ruby + CGI
- mod_ruby
- ircd
- Nadoka
- MySQL(これは旧サーバのままでいいかも)
- Apache
[アイデア]ユーザコミュニティコンテンツ内容
キモはユーザ主体の管理。 ゲームで成績のよいランカー(ランキングに名前が載っているユーザ)が権限をもつ。
申請(構成原案)→許可でサイトオープン。許可を得るには実績が必要
- コミュニティ紹介文
- 多くの人を来訪させポイントを稼ぐ
- カード定義リスト
- カードの名前決定
- 補正値定義
- 1位が書き換える
- BBS…カード定義議論
- IRC…チャンネル開設
- ランカーにオペ権限
- アンケート
- キャラ投票
- その他(上位ユーザに起案権あり)
- ゲームランキング
- 上位のユーザがページの管理権限を持つ
- 荒らされたらそのユーザに勝って権限を奪取せよ
- グッズリリース情報
- ユーザの投稿で、自動的にリストからAmazonへリンク
- コミュニティ指数
- 住人の合計ポイント
- アクセスカウンタ
- Amazon売り上げランキング
- 売り上げが補正値に還元される
- 厳選リンクトップ5
- ユーザによる推薦
- ランカーは発言権が強い
- ユーザによる推薦
[アイデア]パッケージ別ユーザコミュニティページ
むらさまのユーザのコミュニティの提供とパッケージ制作支援を行うためのページを作ったらどうか。 コミュニティページトップにはパッケージ(世界観)別に個別のコミュニティページがぶら下がる。
第1弾は「BOL」。第2弾、3弾に筆者の好きな「HUNTER×HUNTER」、「魔法先生ネギま!」あたりとか。 それぞれのコミュニティページではどのカードのどのキャラを割り当てるか、補正ボーナス値(新システム)をどう使うかなどの議論を行う。
というようにユーザ層が分離出来ると広告収入を得やすいかなと。
アソシエイト・プログラムと連携しやすいのはmmo本体よりもむらさまだ。 むらさまは全てWEBに乗っている、オーソドックスなWEBゲームだから。 現時点からむらさまの運営に力を入れるのもありかもしれない。
[開発ログ]Jewel-mmoαテストに向けて
机上の理論によると、(ircd+Nadokaさん)+(apache+ruby)を用いることによって大規模な同時接続を想定したサーバシステムは、労せず構築出来ることになる。
となると、あとはゲーム部のロジックとクライアントを作ればいいわけで、一週間あればMMORPGのプロトタイプが作成出来そうだ。
というところまで来ているのに、実装がまったく進んでいない。 「Gentoo」と「るびま」に手を出していたせいだ。しかし、それも一段落したので今月中にプロトタイプとなる接続テスト版を公開するとという目標を掲げることとする。
MMORPGって一人で、しかも一週間やそこらで作れてしまうほど簡単なものだったのだろうか・・・
[るびま]Rubyist Magazine
Rubyist Magazine 編集を手伝うことになり、サイト立ち上げの準備作業を進めている。 オレの担当はページのデザイン。Hikiを使うことになっているのでcssを書いている。
ここ数日でcssとHikiに詳しくなった。 双方ともちょうど興味があったものでありこの機会に勉強出来て運がよかったかもしれない。
余談だが、この関係でまつもとさん、前田さん、かずひこさんのインタビューテープを入手し聴くことができた。 テキストで読むのと違って妙に面白い。なぜか聴いているとニヤニヤしてしまう。好きなアーティストの深夜ラジオを聴いている気分だ。生音を公開したら面白いと思ったけど、これは趣旨が違うんだろうな。
「Rubyist Magazine」は9/10公開予定。どうぞお楽しみに!
[開発ログ]mrsのeRubyスクリプトも.cgiで
これまで.htmをrhtmlとしてeRubyで処理していたが、Apache設定の環境依存度が強いので、適当なランチャーCGIを経由してすべて.cgiで実行出来るように変更した。
もっといい解決方法があるかもしれない。
erblauncher.cgi
#!/usr/bin/env ruby require 'cgi' require 'erb' cgi = CGI.new("html3") script = cgi.params['script'][0] begin html = ERB.new(File.read("./#{script}.htm")).result rescue html = "<H2>Error</H2>\n#{$!}" html += '<PRE>' + $@.join("\n") + '</PRE>' end cgi.out() { html }